『光る君へ』伊周の企てを阻んだ隆家 竜星涼「兄貴を守ったような気がするんですよね」【君かたり】
謝って変わることじゃないけど、でも謝ることで少しでも兄貴が変わってくれるんだったらっていう最後の望みですよね。
最後の望みを持ったけれど、やっぱり反応はいまいちで、それすらも、弟しての思いすらも、血のつながった家族ですらも、もう止められなくなってしまったか、という寂しさみたいなものがあったりとか、逆にそれを止められなかった自分に対する怒りみたいなものはあったんじゃないかなと。
あのシーンではそういう感情が湧き上がってきたりしましたね。兄弟の中でもやんちゃ坊主な彼が昔に起こしてしまった過ちのせいで変な話、没落していくわけですから。「すべてはお前のせいだよ」と言われても仕方がないんですけれど、ただやっぱりでも弟だよねっていう。だから結局なんだかんだ憧れていた兄貴から、そうじゃなくなった兄貴になったとしても結局やっぱり弟でいたいなっていうのを、僕の中ではあそこのシーンで見せられたらなっていう願掛けのような気持ちでしたね。
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