くらし情報『“国内唯一”元女性暴力団員、顔出しで息子2人へ「謝りたい」 壮絶半生&更生支援に励む姿ドキュメンタリー化』

“国内唯一”元女性暴力団員、顔出しで息子2人へ「謝りたい」 壮絶半生&更生支援に励む姿ドキュメンタリー化

そのたび、支局長の命を受けた西村氏が解決に立ち上がり、住民たちの心の入れ替えに力を尽くしている。最近は、元犯罪者に限らず、DVに悩む女性も、西村氏に相談に訪れるようになった。

西村氏の半生は、まるで映画のよう。父親は愛知県庁の元幹部職員、親戚は東大出身の裁判官と、エリート家庭で育った。スパルタ教育に嫌気がさし、14歳で非行に走った。男相手のタイマン勝負で無敗を誇り、20歳で住吉会にスカウトされ、国内唯一の女性の指定暴力団組員となった。頭角を現し、薬物事件で服役。出所時には配下のヤクザが総立ちで出迎えた。


■ケンカ沙汰で瀕死のケガ息子2人と絶縁状態

一方、ある組長の男と恋に落ち、結婚・出産を経験。いったんは一般の仕事に就いたものの、ヤクザの過去や全身のイレズミが災いとなり、次々と仕事をクビになり、40歳でヤクザの世界へと戻った。しかし、そこは「詐欺集団」と化しており、ほどなく脱退届けを出した。

そして、過去の反省から元受刑者らの世話をする更生支援に乗り出した。しかし、とんだ裏切りに遭う。元ボクサーの出所者を自宅で面倒を見ていたところ、ケンカ沙汰で瀕死のケガを負った。その後、重い後遺症にも悩まされ、時折激しい発作が襲う。

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