内村光良、ふかわりょうに直筆の手紙「ツッコミが格段にうまくなっていた」 『内P』への思いも【全文掲載】
お題に対する答えを文字や絵でフリップに記入する大喜利や、用意されたシチュエーションでの即興コントに挑むなど、“お笑い瞬発力”を問われる企画が多く、当時の若手芸人にとっては登竜門的な存在だった。05年9月の放送終了後も、コアなお笑いファンの熱は冷めやらず、SNSなどで復活を望む声の多い伝説の番組が、08年3月の単発SPから16年の時を経て、奇跡の復活を果たす。
■内村光良の手紙全文
全国の『内P』ファンのみなさん、本日は劇場に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。少しは楽しんでいただけたでしょうか?28日のオンエアの方も、相変わらずくだらない内容ですが、一同全力で撮影に臨みました。こちらも、よろしくお願いいたします。
そして、ふかわくん、みんなを代表しての舞台あいさつありがとう。時を経て、『内P』という番組でまた一緒に仕事できたことは、とても感慨深かったです。国立競技場の控え室で、みんな着替えたりしながら、雑談しているのを、ニコニコしながら、なんともいえない笑顔で見守っている君が、とても印象的でした。
『内P』という番組は、自分にとっても、とても思い入れの強い作品です。そして今回、一緒に仕事をしてみて感じたのは、君の腕が、特にツッコミが格段にうまくなっていたことでした。