『オートレーサー森且行』ドキュメンタリー映画のナレーションは“3年B組の同級生”萩原聖人に決定
しかし、そのわずか82日後、レース中に落車し命が危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。それからレース復帰までの2年間、幾度にもわたる手術と懸命のリハビリの日々の中、森は何を思い、何を支えにしていたのか?
本作は、3年にわたり病院やレース場、幼い頃の思い出の場所でカメラをまわし、肉親やレーサー仲間、担当医、そして本人へのロングインタビューを通して、森の不屈の闘志の源泉にあるものを浮かび上がらせたドキュメンタリー。2023年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭」において上映された『 約束のオーバルへ』をもとに、大幅な追加撮影映像を交えて再編集され、全く新しい内容となっている。
あわせて、競走車にまたがり真っ直ぐにカメラを見つめる森の佇まいが印象的なポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
ポスターは、大怪我を負いながらもあきらめずに闘い続ける森にふさわしい「不屈の男。」の文字が目を引き、海や公園で見せる無邪気な笑顔や、競走車のメンテナンスや過酷なリハビリで見せる真剣な眼差しなど、さまざまな表情を捉えた場面写真を交えながら、一人の男の波乱に満ちた人生を予感させる。予告編では、1996年、「オートレーサーのトップになりたい」