トランスジェンダー公表の若林佑真、戸籍上の性別変更を報告「認識してから約15年…とにかく感謝の気持ちでいっぱい」

若林佑真

生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性のトランスジェンダー俳優・若林佑真（33）が24日、自身のXを更新。裁判所からの許可がおり、戸籍上の性別が女性から男性に変更されたことを伝えた。

若林は1991年生まれ、大阪府出身。生まれた時に割り当てられた性別は女性で、性自認は男性で、同志社大学在籍中から演技のレッスンを受け、卒業を機に上京した。東京レインボープライド2016年、17年ではステージパフォーマーとして出演し、プロデュースも担当。俳優、舞台プロデュースの他、作品監修、講演活動など多岐に渡り活動し、2022年にはドラマ「チェイサーゲーム」（テレビ東京）にトランスジェンダー当事者役を務めた。

若林はこの日、自身の写真と東京家庭裁判所からの書類を添えて「この度、裁判所からの許可がおりまして、戸籍上の性別が女性から男性に変更されました。トランスジェンダーだと認識してから、約15年。言葉では表しきれない色んな想いが込み上げてきますが、今はとにかく感謝の気持ちでいっぱいです。今後も益々精進しますので、引き続きよろしくお願いします！」と記した。