ライブ中のモッシュ・ダイブ巻き込まれ観客けが ニューロティカ「危険行為を禁止とします」改めて呼びかけ謝罪
モッシュ・ダイブ禁止を告知したニューロティカ(公式サイトより)
バンド・ニューロティカが24日までに公式サイトとSNSを更新。ライブ中に、モッシュ・ダイブに巻き込まれた観客がけがをしたことを報告。改めて同行為を「危険行為」として禁止を訴えた。
同バンドは発表で、20日に東京・浅草花劇場で行ったライブでの出来事について「モッシュ・ダイブ禁止のお願いをしたにも関わらず、それを守らない人達に巻き込まれ、前列のお客様が手首骨折によりギプス1ヶ月、全治は2~3ヶ月という大変な怪我を負ってしましました」と説明。「今後、怪我をされたお客様には、出来る限り善処して参ります。メンバースタッフ一同、早く良くなることをお祈りいたします」とつづった。
続けて、今回の件を重く受け止め、「今後、すべてのニューロティカのライブにおいて『モッシュ・ダイブ等の危険行為を禁止』とします」と呼びかけた。
さらに、ステージへの物の投げ込み、肩車や大きな物を掲げての視界妨げ、痴漢行為等も挙げて禁止とし、「危険な状態やこれらの迷惑行為などがあった場合は、いつでも演奏を止めて修復に努め、続行困難な場合は公演中止いたします」と発表した。