無許可路上ライブで書類送検 ユニット・CiONが「全て事実」と認め謝罪、予定のメジャーデビュー中止
CiONが路上ライブ報道を謝罪
楽器演奏者とヴォーカルが融合したユニット・CiONが24日、無許可で行った路上ライブが道路交通法に抵触したとして書類送検されたとする報道について「全て事実」と謝罪し、予定していたメジャーデビューシングルの発売を中止すると発表した。
同ユニットは、約2800名より実施したオーディションからメンバーが選出され、2017年にデビュー。その後、メンバーチェンジを経て、栞音(VOCAL)、愛佳(VOCAL)、佳子(ALTO SAXOPHONE)、聖奈(EUPHONIUM & BASS TRUMPET)、杏実(PIANO)の5名体制で活動。この日、公式サイトに「違法路上ライブに関連する報道に関して」と題し、事実関係や今後についてつづった。
「昨日よりCiONが新宿駅前で5月に実施した路上ライブが道路交通法に抵触している可能性があり、書類送検を受けている旨が報道されております」とし、「まず、報道されている事実関係につきましては全て真実でございます。本件に対し、真摯に向き合い、警察当局からの事情聴取においても誠意を持って全ての事実を明らかにするよう努めております。無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったことに関しましては、いかなる理由があろうとも弁解の余地はございません。