クミコ・松田美由紀・松村雄基らが集結 シャンソンの名曲を歌い継ぐ
と「そして今は」を披露。舞台で鍛え上げた力強いパフォーマンスと彼独自の真摯な歌声で会場を沸かせ、「絶望の歌だが、その中に希望が見える」と楽曲に込めた思いを語り、観客に強い印象を与えた。
大トリを飾ったのはシャンソン歌手・クミコ。越路吹雪やシャルル・アズナヴールが生誕100周年を迎える本年、シャンソンの名曲「愛しかない時」と「愛の讃歌」でフィナーレを飾った。特に「愛の讃歌」は、セリーヌ・ディオンがエッフェル塔を背景に歌唱し話題を集めた曲であり、観客も心を揺さぶられるひとときとなった。
クミコは12月に特別公演『クミコ 70’s Anniversary 有楽町の4Days』を開催することも発表。日替わりでゲストが出演し、歌とトークのバラエティーショーや特別コンサートなど、連日異なる内容の公演でファンを楽しませる予定だ。
■出演者
クミコ/松田美由紀/松村雄基/安蘭けい/日野真一郎(LE VELVETS)/ア・ラ・シャンソン[きゃんひとみ&メイリー・ムー(星屑スキャット)&ソワレ]/レジョン・ルイ
バンドメンバー:大貫祐一郎(音楽監督/Pf.)/佐藤慎一(Ba.)/佐藤直子(Dr.)/長崎祥子(Syn.)