美術の教員免許持つ見取り図リリー、アートを語る 学生の頃「めちゃ気持ち悪い」→今「めっちゃいい」作品も
『OSAKA ART MARKET2024』に登場した見取り図・リリー
お笑いコンビ・見取り図のリリーが27日、大阪・グランフロント大阪北館1階ナレッジプラザで開催された大阪国際文化芸術プロジェクト『OSAKA ART MARKET2024』に登場した。
大阪府・大阪市らが主催し、アーティストの活躍の場や、気軽にアートに親しむきっかけづくりを提供するイベントで、26日と27日の2日にわたり実施。大阪で活躍する現代美術アーティストたちに、芸人総勢50人も加わり、作品やパフォーマンスで盛り上げた。
美術の教員免許を持つリリーは、井口舞子氏と山田HOW氏と「アートの見方」をテーマに語らった。リリーは「僕の場合はお酒を飲みながら何も考えずに描くと、瞑想みたいにストレスが抜けていく感じがするんです。だから、作品をつくるというよりは、誰にも見せない、自分だけの、自分へのアートなのかも」としみじみ。
アートは身近なもので、見方もさまざま。井口氏が「直感的に、色や形から、『これはなんだろう?』と見ていただけたらおもしろいのかな。
人それぞれ、見たまま楽しんでもらえるのがいいなと思います」と呼びかけると、リリーは「学生の頃は(アメデオ・)