『探偵!ナイトスクープ』西田敏行さん、「局長賞」選んでいた! 追悼回で厳選3作品放送へ
「97歳のマジシャン」は、番組にもたびたび登場した「現役最高齢のマジシャン」が出演。2020年に「現役最高齢マジシャン」として登場した元気なマジシャンが番組2度目の出演で、新技を披露。スタジオを感激と爆笑の渦に巻き込んだ。
「レイテ島からの手紙」は、大阪府の男性(当時65)からの依頼。新婚5ヶ月で召集され、フィリピンのレイテ島に出征した父は、依頼者が生まれた時にはすでに戦死していた。母も5年前に他界。母の遺品を整理していて、出征した父からの手紙を2枚見つけた。かなり磨り減ってしまっており、1枚は何とか読めたが、もう1枚はほとんど読めない。
しかし、その中に「身重であるお前」と読める箇所を発見した。父は母が私を身ごもっていたことを知っていたのか。それとも、知らずに逝ってしまったのか。父の手紙をなんとか判読してもらえないか、というもの。西田局長は、依頼文が読み上げられた段階から早くも涙を流す。局長や探偵たちが依頼者に寄り添った、心揺さぶられる感動作。スタジオの局長席には穏やかな笑顔の西田局長の写真が飾られ、その横には、二代目秘書の岡部まり、三代目秘書の松尾依里佳、そして、探偵たちと現秘書の増田紗織アナウンサーが喪服姿で整列して送る。
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