本田響矢&夏生大湖、サッカー部内のライバル関係熱演「高校時代の僕と重なる」 『モンスター』第4話ゲスト出演
「あの時にしか味わえない部活内の独特の空気感があって、(ライバルの)神宮寺との関係性は特にそうだと思います」と語った。
夏生は、武田とライバル関係にあり、サッカー部での厳しい練習を体罰だとして、大学を提訴する神宮寺和也を演じる。中学からバレーボール部で有望選手として活躍、高校は強豪校に進学して全国を目指した経験を持つ夏生も「ライバルへの思いや、思うようにいかない葛藤、嫉妬心などを、高校時代の記憶を借りつつ演じました」と、当時のことを思い出しながら撮影に臨んだことを明かした。特に印象的だったのは、武田が部室で悔しさを露わにするシーンだという。「高校時代の僕と重なる思いがあって、撮影のときはあのシーンから目が離せなかったです」と振り返った。
選手たちを指導するサッカー部のコーチ・甘利弘樹役を演じた佐野は、フレッシュな本田と夏生の芝居について「お互いを見やる、目でのやり取りが印象的だった」と話した。高い身体能力を持ち、自身を「体力モンスター」と評する佐野は、杉浦義弘(ジェシー)と高校の同級生の設定ということもあり、控室ではジェシーや趣里ら出演者たちと心理テストで盛り上がったという。撮影については「登場人物たちの思惑が重要な作品なので、表の感情と裏の感情をどうブレンドしていくかというところが大変でした」