今夜の『探偵!ナイトスクープ』二代目局長・西田敏行さん追悼回 西田さんが愛した3作品放送
スタジオを感激と爆笑の渦に巻き込んだ。
「レイテ島からのハガキ」(田村裕探偵、2011年1月7日放送)は、大阪府の男性(当時65)からの依頼。新婚5ヶ月で召集され、フィリピンのレイテ島に出征した父は、依頼者が生まれた時にはすでに戦死。母も5年前に他界。母の遺品を整理していて、出征した父からのハガキが2枚見つかった。母が何度も読み返したのか、かなり磨り減ってしまっており、1枚はほとんど読めない。しかし、その中に「身重であるお前」と読める箇所を発見した。父は母が私を身ごもっていたことを知っていたのか。
それとも、知らずに逝ってしまったのか。父のハガキをなんとか判読してもらえないか、というもの。西田局長は、依頼文が読み上げられた段階から早くも涙を流す。局長や探偵たちが依頼者に寄り添った、心揺さぶられる感動作。
あいのり・桃、韓国旅行の前に起きた1番恐れていた“事件”「悲しい」「残念ですね」の声