NHK、『あきない世伝 金と銀2』制作発表 主演の小芝風花「楽しみに待っといとくれやす」
幸を演じる小芝風花(C)ORICON NewS inc.
NHKは5日、江戸時代に小芝風花が演じる主人公・幸が商いを成功させる姿を描いたBS 時代劇『あきない世伝金と銀』(※伝=旧字体)のシーズン2の制作を発表した。
『あきない世伝金と銀』は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公に上がることになった主人公・幸がさまざまな苦難にぶつかりながらも、己の知恵と周りの教えに助けられながら、女中から御寮さん、そして女主人へと成長していく姿を描く。
小説家の高田郁氏(※高=はしごだか)による同名小説を原作とし、2023年12月のBSリニューアル開局の第1弾時代劇として放送が始まった。シーズン1では幸と五鈴屋三男の智蔵(松本怜生)が夫婦となり、経営が傾いた五鈴屋を立て直す起死回生の策として「浜羽二重」を正月から売り出すところで終了した。
シーズン2では、智蔵と共に五鈴屋を100年続く店にするために店を拡張、ついには江戸出店に乗り出すが、悲しい出来事が幸を襲う。また、妹の結(長澤樹)や女衆のお竹(いしのようこ)ら女性たちの人生も大きく動き出す。
高田氏は「原作者ではありますが、シーズン1ではその映像の美しさ、展開のおもしろさに毎回、ワクワクしていました」