東レキャンペーンガール、起用終了へ「一定の役割を果たしたと判断」 山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜ら就任
「東レキャンペーンガール」起用終了へ
東レは6日、2024年12月31日をもって「東レキャンペーンガール」の起用を終了することを発表した。
「東レキャンペーンガール」について同社は、「1981年に「東レ水着キャンペーンガール」として起用を開始して以降、水着素材のプロモーションだけでなく、トレンドの発信や消費者の購買意欲の醸成といった役割を担い、日本国内の遊泳水着マーケット全体を活性化させることで、東レグループの水着用素材の拡販に繋げることを目的とし活動してきました」と説明。
2015年から現在の名称に変更し、販促やPRのほか、地域コミュニティとの交流や従業員活性化のための社内コミュニケーションの場でも重要な役割を担い、「東レの企業イメージ形成にも大きく貢献してきました」とした。
今回の起用終了については、「グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考え」とし、「こうした方針の下、本活動についても検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断し、このたびの決定に至りました」と説明した。