堂本光一、現帝劇最後の『Endless SHOCK』にしみじみ 最後まで“Show Must Go On!”の精神「これが最後になる」
光一は「4月、5月と帝劇でやりました。地方公演を経て、ここ帝劇に戻ってきました。地方公演をやっていた時は、最後ということを意識せずにできた。それがよかったと思う。ここ帝劇に戻ってきて、帝劇のけいこ場でけいこをしている時に『このけいこ場も、もう最後なんだなぁ』と感じたりした。きのう、おととい、さきおとといの小屋入り、場当たり自体も最後なんだな、と。一つひとつ、ひしひしと感じてきています。ゲネプロもラストですから」としみじみ。
一方で、「いつもステージに立つ時は、初日だろうが千秋楽だろうが中日だろうが関係ない。意識している暇もないステージなので」としながらも「きょうの夜から初日が始まって、そんなに意識的にはできないものと思っています。一つひとつの公演に懸けて、いつも通り」と宣言した。
“Show Must Go On!”という精神について光一は「時代と共に言葉も受け取る側にとって変わってくる。もはや哲学的。ライバルのタツヤのせりふにもあるけど『コウイチは消えることを知りながら走り続けている』と。何のために走り続けているのか。死んでいなくなってしまうのに。
『SHOCK』自体も、これが最後になるわけですが、もっと千秋楽まで良くしようとする。