中村獅童&尾上菊之助が急接近 カラオケでシャウトの応酬「シャウトされたのでシャウトで返さなければ、と」
菊之助さんが作った『ファイナルファンタジー』という作品に私が出演させていただいた時に、ちらっと『あらしのよるに』のお話をさせていただいて、快く引き受けてくださった。大変心強くも、ありがたく思います。うれしいです」と笑顔で語った。
獅童は「今まで『ファイナルファンタジー』の共演までは10年近くご一緒することもなかった。ここに来て、この間の6月も共演させていただきましたし」と関係値が深まったそう。その後、食事やお茶を重ねたそうで獅童は「10年も共演してなかったのかと思うぐらい、急接近した」と笑う。「これからの歌舞伎界について、いろいろなお話をきっちりしてみたいと思った。いいお話もできた」という硬めの話題だけでなく、「一緒にカラオケもやりました。
それを見ていたお弟子さんか誰かが『あんなに楽しそうにしている菊之助さんを久しぶりに見ました』と言われた。それはうれしかった。こんな僕にも心を開いてくれたんだ、と」とにやり。
思わぬ暴露に菊之助は「大阪ではカラオケで弾けました」と照れながら認めた。生バンドで演奏してくれるカラオケ店だったそう。菊之助は世良公則を歌ったそうで、獅童は「菊之助さんにシャウト系のイメージが全くなかった。