前田美波里、“王様願望”の堂本光一へお願い「まだ王子でいて!」
光一は「4月、5月と帝劇でやりました。地方公演を経て、ここ帝劇に戻ってきました。地方公演をやっていた時は、最後ということを意識せずにできた。それがよかったと思う。ここ帝劇に戻ってきて、帝劇のけいこ場でけいこをしている時に『このけいこ場も、もう最後なんだなぁ』と感じたりした。きのう、おととい、さきおとといの小屋入り、場当たり自体も最後なんだな、と。一つひとつ、ひしひしと感じてきています。ゲネプロもラストですから」としみじみ。
一方で「いつもステージに立つ時は、初日だろうが千秋楽だろうが中日だろうが関係ない。意識している暇もないステージなので」としながらも「きょうの夜から初日が始まって、そんなに意識的にはできないものと思っています。一つひとつの公演に懸けて、いつも通り」と宣言した。
オーナー役の前田は「11月が来てしまった。切ない思いがいっぱい」と感傷にひたる。そして、帝劇のけいこ場で水漏れしていたことを暴露し、「だから直さなきゃいけないのか、だから『SHOCK』もできなくなるのか。仕方がないなと思いました」とぽつりとこぼした。光一との思い出を問われると「一緒に踊れること。
この年齢になりましても、こんな素敵な王子様と毎日踊れるんですよ!だから若くいられる!」