生瀬勝久、九死に一生の経験経て役者の道へ 母親の言葉に「すっごく理解があった」としみじみ
生瀬勝久(2017年撮影) (C)ORICON NewS inc.
俳優の生瀬勝久が9日放送のテレビ大阪『大阪おっさんぽ』(毎週土曜後6:58※関西ローカル)に登場し、役者を目指す経緯を語った。
生瀬は、MCを務める黒田有(メッセンジャー)、ゲストの橋下徹氏と共に大阪・谷町を散策。「谷町最強B級グルメ」と気になる看板が掲げられた居酒屋に入店し、ご飯にペペロンチーノをかけた新感覚料理「ぺぺ飯」を食べることになった。そこで、生瀬が役者に進むことになった経緯が話題に上がる。もともと、学生演劇をやっていた生瀬だったが、一度は就職を決めた。しかし、芝居を続けたいと、バイトをしながら演劇への道に進むことになったと言う。
「(親の)反対はもちろんあったでしょ?」を聞く黒田に対して、生瀬は「20歳の時にバイクで事故を起こしまして、死にかけた」と告白。1ヶ月の入院が必要な、九死に一生の経験を経て「そこから人生観が変わった」と振り返った。
事故前は「偏差値の良い大学にはいって有名な企業に入るのが、人生のレールだと思ってた」とし、「就職、決まった時に、誓約書に名前を書いた時に、“はっ”と気付いて、“このままお芝居辞めちゃうんかな”と思うと、ものすごくさびしくなった」