朝ドラ初挑戦の田畑志真、高校卒業で「覚悟を決めた」 10代ラスト&役者業への抱負語る
と少し懐かしそうに振り返った。
役者としての活躍の場も広がり、出演作も増えてきたが「朝ドラは(周囲の)反応が違う」そうで「おじいちゃん、おばあちゃん、家族みんなも朝ドラに出てほしいと思っていたみたいで、みんなを喜ばせることができて、すごいうれしかったです」と笑顔をのぞかせた。
そんな田畑が演じる佐久間菜摘は、さくら通り商店街でパン屋を営む美佐江の娘で、結の幼なじみ。母譲りの明るい性格で、ギャル姿で神戸に戻ってきた結を優しく出迎える…という役どころだ。
共演シーンの多いヒロイン・橋本の印象を改めて聞くと「すごく周りを見てる方だなって思いました。自分のことだけでも大変なのに周りの共演者の方を気遣っていて…。みんながお芝居をしやすい環境を作ってくださっています」とリスペクトのまなざしを向ける。撮影合間に共通の趣味であるプロ野球の話題などでコミュニケーションを重ね、幼なじみ役としての距離感を作っていったという。
田畑らが登場する「2007年 再びの神戸」編の撮影現場について話題が及ぶと「もうすっごく楽しいです!」と満面の笑みを浮かべながら「前室ではたくさんお話させていただいています。お芝居でもアドリブが多かったり、本当に商店街でずっと一緒に過ごしてきたと思えるような距離感です」