『おむすび』内場勝則、朝ドラ再出演に感慨「『わろてんか』から7年。時間の流れは早いですね」
商店街でもリーダーシップをとるわけでも、重要なことをなにかするわけでもない(笑)。ほぼヘアサロンヨネダに入り浸っていて、ただワイワイガヤガヤしています。そういえば僕の店は、一切登場しないんですよ(笑)。ほとんど理髪店に入り浸っている。いつ仕事しているんでしょうね(笑)
――神戸編撮影時のエピソードについて
商店街のメンバーとは、この仕事で初めて会った方々なのですが、初めて会った気がしなくて、ずっと前から仲良しな感じがします。撮影にもすっと入ることができました。理髪店のセットがまた素晴らしくて。平成時代の漫画があったり、コンサートのポスターが貼ってあったり、待ち時間の合間に、「こんなコンサートあったね」と皆でワイワイ思い出話に花を咲かせています。
米田家が神戸に戻ってきたシーンは、僕らの撮影も震災のシーン以来で久々だったので、本当の再会のようでした。商店街はひとつの家族みたいなもので、一人でも欠けたらアカンという感じがあるんでしょうね。みんなで集まる理髪店は茶の間みたいな感じで、結ちゃんや歩ちゃんは“みんなの子ども”という感覚もあるんだと思います。これでピースが揃ったというか、「やっと帰って来たか」