くらし情報『『情熱大陸』初の2夜連続放送 51歳になったイチローに迫る「現状維持はつまらない」』

『情熱大陸』初の2夜連続放送 51歳になったイチローに迫る「現状維持はつまらない」

『情熱大陸』でイチローに迫る(C)MBS

『情熱大陸』でイチローに迫る(C)MBS


MBS/TBS系全国ネット『情熱大陸』では、1998年にスタートして以来、史上初となる2夜連続放送が決定。12月22日・23日にわたって、イチローに迫る。

背番号51は、今年の10月で51歳に。番組では、イチローが力を入れている高校球児への指導、高校女子選抜チームとの試合などの舞台裏に加え、知られざるアメリカ・シアトルでの日常にも独占密着。見えてきたのは、今なおひたむきに野球と向きあいつづける「探究者」の姿だった。

自宅には大型トレーニング機器が10台以上並び、朝食前に必ず汗を流す。マリナーズの本拠地T-モバイル・パークでは現役さながらに走攻守を鍛え上げ、取材中には、なんとキャッチャーの練習をしている姿も。

「現状維持はつまらない。
人間はいつかできなくなるから、無理ができる時に無理したい」。カメラは、練習後に黙々と道具のケアをする姿も捉えた。スパイクの泥を丁寧に落とし、グローブを磨く。野球そのものへの愛とリスペクトは、少年時代から変わらない。

「最近考えるのは、人は必ず人に迷惑をかけるということ。それをどうお返しするか。野球と関わったからそういう発想になったと思う」。

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