千原ジュニアの句碑、故郷・福知山城下でお披露目 『プレバト!!』から現実に…市長「心からお礼」
千原ジュニアの句碑、福知山市に建立
お笑い芸人・千原ジュニアが、MBS・TBS系『プレバト!!』(毎週木曜後7:00)で詠んだ俳句が石碑となり、故郷・京都府福知山市に建立された。18日、ジュニアが出席し、除幕式が行われた。
福知山ドッコイセ大使を務めるジュニアは、『プレバト!!』の「俳句」で永世名人として活躍。番組内で夏井いつき先生が「福知山に句碑を建ててもらいたい」と絶賛し、これを見た市内の石材会社・中垣石材が句碑を作り、福知山市に無償提供したいと申し出た。「故郷(ふるさと)の苜蓿(もくしゅく)の(か)は濃かりけり」の句碑が、福知山城下の「ゆらのガーデン」に完成した。
縦1メートル40センチ、横63センチ、厚さ49センチ。福知山産の「大江山御影石」製で、文字はジュニアの直筆をいかして掘られた。
ジュニアは「東京でも苜蓿、クローバーは見ますが、やっぱりふるさとは緑の香りが濃い気がする、という思いを詠ませていただきました」と解説。
「芸人で句碑を建てていただいたのは過去いないのでは」と驚きを表しつつ、最後に観覧者に向かって「せっかくなので来てくれた皆さんそれぞれと、句碑を挟んで写真を撮れたらと思ったのですが、よろしいでしょうか?」