オートレーサー・森且行、エンジンやタイヤを手際よく整備 勝利への執念にじむ貴重な本編映像
ドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(11月29日公開)場面写真(C)TBS
元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行のドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(11月29日公開)より、森が自身の競走車をメンテナンスする姿を追った本編映像が解禁となった。
オートレーサーは競走車のパーツやタイヤの購入はもちろんのこと、メンテナンスも自分自身で行う。そんなオートレーサー仲間から“整備の鬼”と呼ばれるほど、森はマシン整備に対する強いこだわりを持ち、時間と手間を惜しまない。
まずは心臓部とも言えるエンジンを慣れた手つきで解体していく森。エンジンが終われば、タイヤのチェックへ。時速150キロの世界を実現させているタイヤは、オートレースの肝。「三角タイヤ」という断面が尖ったタイヤが使われ、コーナーを曲がる際に路面の接触面積が増えるように計算がなされている。天候や走路状況によって選ぶタイヤも変わってくる。
映像では、タイヤの溝を自らの手で丁寧に削ったり、タイヤ交換を行う森の真剣な表情が印象的だ。すべては勝つために手を動かし続ける、こだわりと情熱、そして何よりもバイクへの愛情に溢れた内容となっている。