岡田准一「今後の役づくりにいかせる貴重な経験」 島根・奥出雲を旅して“日本のものづくり”に触れる
『第34回JNN企画大賞「たたらの國 奥出雲」』より(C)BSS
俳優の岡田准一が、来年1月18日放送のTBS系・BSS山陰放送制作『第34回JNN企画大賞「たたらの國 奥出雲」』(後4:00)に出演することが決定した。世界唯一の「たたら製鉄」の町、島根・奥出雲を旅して、1000年受け継がれる日本の“ものづくり”のルーツに迫る。
島根県・奥出雲地方。森にある自然の素材のみを使い、人の力によって70時間かけて鉄を生み出す日本古来の製鉄法「たたら」を、現代も続けている世界で唯一の場所だ。江戸時代の最盛期には、奥出雲を中心とした中国山地で、日本の鉄の8割以上を生産していたともいわれ、全国に鉄を供給していた「鉄の聖地」でもあった。
特に日本刀の原料である最上級の鋼「玉鋼(たまはがね)」は、「たたら」でしか生み出すことができないため、現在は、玉鋼の供給と伝統技術の継承を目的に、毎年冬の期間だけ、職人たちが操業を続けている。
そんな奥出雲へ、岡田が「たたら」を知る旅に出る。映画などで殺陣やアクション作りにいかすために、武術や格闘技を習っており、日本刀にも興味を持つ岡田。
「『たたら製鉄』をこの目で見てみたい」