2011年12月15日 17:48
「ハリウッドは大事なことを忘れている」『ミッション:インポッシブル』監督が語る
トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が明日16日(金)から日本公開される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督に話を聞いた。
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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。
名作『アイアン・ジャイアント』で映画ファンを熱狂させ、ピクサーで『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』 の両作でオスカーに輝いたバード監督が初めて実写映画に挑んだのが本作『…ゴースト・プロトコル』だ。そこではもちろん、ピクサーで得た“映画作りの鉄則”はしっかりと受け継がれている。本作では、主人公イーサンだけでなく、チーム全員の過去やキャラクターがしっかりと描かれ、それらがすべて彼らが挑むミッションとチームの命運に大きな影響を与えている。「ピクサーでは、ストーリーとキャラクターが最も重要な要素といわれていて、今回もその点はとにかく注意深く作りました。