「ぴあ」調査による4月13、14日公開の映画・満足度ランキングは、介護の現場を捉えたドキュメンタリー作品『季節、めぐり それぞれの居場所』がトップに輝いた。2位にシリーズ16作目となる『映画 名探偵コナン 11人目のストライカー』が、3位にシリーズ20周年記念作品となる『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』が入った。
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1位の『季節、めぐり…』は、老舗の福祉施設、若者が立ち上げた宅老所、東日本大震災直後の介護付有料老人ホームなどの現場から、利用者とスタッフを捉えた介護の記録。出口調査では「核家族の現代日本に刺激となる1本」「普通の介護とは違う、ひとりひとりと向き合うこのような介護もあるのかと驚いた」「施設の内容だけでなく、介護をする人、される側の気持ちがわかった」「ナレーションがないドキュメンタリーで、人によって捉え方が変わるという新しさがある」など、幅広い年齢層から支持された。
2位の『映画 名探偵コナン…』は、サッカー・スタジアムを舞台にコナンが事件解決に奔走するシリーズ最新作。アンケート調査では「最後まで犯人がわからずハラハラした!」「少年探偵団とコナンくんたちの絆に感動した」