19日(土)に公開になるマーベルの新作『アントマン』の各国のポスター画像が公開になった。アメリカ、ロシア、英国など国によって様々なデザインになっており、日本のポスターにはある“こだわり”があるという。
その他の画像/各国版ポスターが一挙公開
本作の主人公スコット・ラングは、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツを着て、強大な敵に立ち向かう。米国版のポスターにはスーツを着て“アントマン”になったスコットの姿がポスターの中央に大きくデザインされているが、日本版のアントマンはテーブルの真ん中で小さくちょこんと立っている。日本で本作の宣伝を手がけるプロデューサーは「本作で一番伝えたいのはアントマンのキャラクターの面白さです。それは“アントマン=身長1.5センチ”というもので、それを1枚のビジュアルで伝えるためには、身の回りのものと比較することが一番わかりやすいと思い、このビジュアルを開発しました」という。
確かに米国版ではアントマンがかっこいいことは伝わるが、小さくなることは伝わらない。一方、日本版のポスターのアントマンの隣にはマグカップやスマートフォンなどが置かれており、アントマンの小ささが伝わるようになっている。