エンジニアからテノール歌手へ。奇跡の歌声を持つフィージン日本デビュー!
東日本大震災で被災した子どもたちの支援も行なっており、「何か力になりたい」と、この夏に東北に赴き、無料コンサートを開催した。「また来るから」という約束を果たすため、来週にも再訪予定だという。
そんなフィージンがついに日本で待望のCDをリリースする。日本語による『ただ愛のために』は、作詞・松井五郎、作曲・清岡千穂、編曲・渡辺俊幸という豪華な顔ぶれ。同曲について、フィージンは「春に日本で大変な地震が起きましたし、大変な思いをされた方たちのために何か力になれればという思いで、みんなで力を合わせて作った曲です。このように完成して本当に嬉しく思っています」とコメント。また両A面として収録されている『10月のある素敵な日に』(韓国語歌唱)は、テレビ東京系で放送中のTV番組『美の巨人たち』のエンディング・テーマとして使用されている。
イベントの最後には被災地の子どもたちと一緒に歌ったという『しゃぼん玉』『ふるさと』を会場の観客とともに日本語で歌い、締めくくった。
今後の日本での活動は、日韓東日本大震災子ども支援×日本における難民子ども支援コンサート「Whee Jine(フィージン)Concert in Autumn,2011─ただ愛のために」