世界チャンピオングループ『トリニティ・アイリッシュ・ダンス』2年ぶりに来日
21歳ながらすでに15年トリニティで踊っているというキーランは「トリニティは『リバーダンス』などの前身の形であり、同じような(ショーアップした)方向に行くこともできたが、私たちは伝統に重きを置いています。自分たちの持っているものを押し付けることはせず、(観客と)対話していく作品です」とその魅力を語る。また同じく20歳ながら16年間トリニティに在籍し「トリニティは人生そのもの」と語るコリーンは「2010年の日本でのツアーは何よりの思い出。観客の皆さんが本当に自分たちを歓迎してくれたし、私たちの持っているスタイルを本当に理解してくれた。また来年、日本で公演が出来て嬉しい」と来日公演への意気込みを語っていた。
演劇的要素も取り入れた『リバーダンス』などとは異なり、全編ほぼダンスの『トリニティ』。心を揺さぶるタップの音、整然とした群舞など、肉体の極限に挑む美しきダンス・エンターテインメントだ。
公演は7月7日(土)の神奈川・関内ホール 大ホールを皮切りに、7月14日(土)から16日(月・祝)までの東京・オーチャードホールなど全国7会場にて行われる。
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