「私たちの集大成」。宝塚月組トップコンビ、霧矢大夢&蒼乃夕妃のサヨナラ公演開幕
その霧矢は会見で「私たちふたりにとっては最後の公演ですが、最後だからどうこうではなく、今までどおり東京のお客様に喜んでいただける舞台をお届けしたいという気持ちです」と挨拶。蒼乃も「東京公演へ向けてのお稽古で、いつもとかわらず課題が見つかりました。最後まで成長できるように頑張りたい」と話した。今回の2作品については、霧矢は「男役が立っていて女役が寄り添って、というのが宝塚の伝統的な形かもしれませんが、どちらかといえば私たちは同じ立場に立ってやりあう、そういうペアだった。実際、今回の芝居のように蒼乃が私に意見を言うとかケンカをふっかけるということはありませんが(笑)、今回はその特徴が非常に良く表れていて面白い。最後に相応しい作品を用意して頂いたので、私たちの集大成と呼べるような公演にしたい」と話す。さらに18年在籍した宝塚という場所については「私は宝塚に1度目の受験で落ちて、2度目で入った。1年勉強し直す中で、ここで男役をやりたいという思いが膨らみました。
それだけの思いを持って、そして自分の人生を捧げられるくらい情熱を傾けられる場所。千秋楽までその気持ちは変わらないので常に前進し続けたい」と熱く話していた。
公演は東京宝塚劇場にて、4月22日(日)まで。チケットは発売中。
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