舞台には、アイリッシュバーカウンターがあるだけのシンプルなセットで、ユーモアを加えた物語が展開される。
劇中の楽曲はすべてキャストが演奏し、アコースティック・ギターやバイオリン、アコーディオンなどの楽器を持ち、ダンスしながら歌う姿は迫力満点。日本公演で主役を演じるのは、シンガーソングライターとしても活躍するイギリス人俳優のスチュアート・ウォードとミュージカル女優のダニ・デ・ワール。ふたりが初めて「Falling Slowly」をセッションする印象的なシーンなど、映画の感動もそのままだ。
また、バーの壁にはたくさんの鏡が配置され、いろんな角度からキャストの表情を見ることができ、より深く物語に入り込むことができる。さらに、開演前には舞台にあがってセットのバーで飲み物を購入することができ、しかも舞台に観客がいる状態のままでキャストが演奏を始め、まるで物語の中に入り込んだかのような感覚を味わうことができる。本公演は、12月14日(日)まで東京・EXシアター六本木で上演。チケット発売中。
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