昨年来場者数60万人を動員し人気を博した「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」が、今年も12月13日よりスタートした。12月11日に同イベントの開幕に先駆けてプレスプレビューが開かれ、会場の西の丸庭園に集まった人々を興奮させた。
「大坂の陣400年」関連イベント
3Dマッピングとは、建物などをスクリーンに見立て、CGの立体映像を投影するもの。昨今日本全国のイルミネーションイベントでこの技術を組み合わせる動きが出てきており、同イベントは西日本でも最大規模のイルミネーションを展開しているハウステンボスが大阪観光局とタッグを組み行われる。
日本最大のイルミネーションショーと銘打って行われる同イベントは「大阪城3Dマッピング」の他、海面の波のように青色のLEDが流れる「光のビッグブルー」。高さ23メートルのピラミッド型オブジェの2面に3Dマッピングが投影される「西日本最大級のピラミッドツリー」。バロック式庭園をモチーフにしたイルミネーションがクラシック音楽にあわせて輝くエンタテインメントショー「ジュエルイルミネーションショー」などが西の丸庭園全体を光で埋め尽くす。
中でも大阪のシンボルとも言える大阪城に3Dマッピングを仕掛ける「大阪城3Dマッピング」