ポーランド・ワルシャワで行われている「第17回 ショパン国際ピアノ・コンクール」の結果が発表。第1位には、韓国人ピアニストのチョ・ソンジン(21歳)が輝いた。
「第17回 ショパン国際ピアノ・コンクール」優勝者・入賞者の日本公演チケット情報
ショパン国際ピアノ・コンクールは、5年に一度ワルシャワで開催される若手ピアニストの登竜門。エリザベート王妃国際音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールと並んで世界三大コンクールと称されている。これまでに、マルタ・アルゲリッチ、クリスチャン・ツィメルマン、ユンディ・リ、ラファウウ・ブレハッチなど、世界的に活躍するピアニストが優勝に輝いてきた。
今回、韓国人初となる1位を獲得したチョ・ソンジンは、1994年5月28日ソウル生まれ。現在パリ高等音楽院に在籍している。第7回浜松国際ピアノ・コンクール(2009年11月)で最年少優勝、チャイコフスキー国際コンクール(2011年6月)のピアノ部門3位入賞など、数々の国際コンクールで優勝・入賞。
これまでにチョン・ミョンフン、ゲルギエフ、プレトニョフ、マリインスキー管、ベルリン放響、NHK交響楽団と共演するなど世界を舞台に活躍している。