SJキュヒョン、入隊前ラスト日本ツアー横アリ2daysを発表
と、会場を見渡しながら手をあげ、「あけおめ。ことよろ!はっはっは(笑)」。少々緊張した様子だったが、2月8日リリースの日本初アルバム『One Voice』のリード曲『僕のまじめなラブコメディー』や収録曲『Love to Love』、韓国最新アルバム収録曲『Still』『When with me』などの新曲はもちろん、昨年ツアー同様、事前に募ったファンからのリクエスト曲などを熱唱。バンドの生演奏をバックに“バラードの貴公子”の真骨頂を発揮し、冬に似合う温かな歌声で会場を魅了した。
昨年、SUPER JUNIOR-KYUHYUN名義で5月に初ソロ・シングルをリリース、同4月から6月には初の全国ツアーを行い5万5000人動員したことは記憶に新しい。初ツアーでは「いろんなものをみせたい」と“雑貨”をコンセプトにしたが、今回は“One Voice”をタイトルに、「音楽的なところを大事にして、(舞台の)オブジェにもこだわった」という。
「前回以上に、観る・聴く楽しさがあると思います」と自信をのぞかせるキュヒョン。その言葉通り、キュヒョンが声でつむぐ世界観に加え、映像とリンクする舞台セットや楽曲の世界観を最大限に引き出す演出、そして、ゲーム好きのキュヒョンらしい遊び心のある映像など、目と耳をたっぷりと楽しませてくれる。