DRUM TAO新作舞台『光』の東京アラウンドツアーが開幕へ
世界観客動員数800万人を超える、和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO」が、新作ステージ『光』の東京公演を2021年7月3日、TOKYO DOME CITY HALLでの公演を皮切りに開催する。東京アラウンドツアーと称し、都内6会場8公演を予定している。DRUM TAOのメンバー3人がオンライン取材会で、公演への意気込みを語った。
「ファンや関係者の皆様に感謝をする一年でした」。
メンバーの岸野央明はコロナ禍での活動を振り返る。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3班600公演が中止になり、メンバー7人が感染するなど、存続の危機に陥った。しかし、ファンの応援や関係者の尽力で、7月からは公演を再開し、3班274回公演を上演。また、大分県竹田市に野外劇場「TAOの丘」をオープンさせ、多くの来場者が足を運んでくれる状況に励まされたことから、岸野は「新作舞台『光』では、それらの感謝を一つのテーマにして創作しました」と語る。
メンバーの江良拓哉も「僕たちにできることは演奏することしかできないんですけど、僕たちの演奏を通して、少しでもたくさんの方に元気や勇気をもらったと思ってもらえたら。