名作『ボディガード』のヒロイン役にMay J.が挑む
個人的にもとても好きで、繰り返しサウンドトラックを聴いていたくらい。そして何よりホイットニー・ヒューストン!演じているというよりかは、彼女自身が光っているような感じがして。彼女の魅力が存分に詰まった作品だと思います」
同じアーティストとしてMay J.は、ホイットニーの歌声のどんなところに惹かれ、またそんな彼女の楽曲を表現するに当たり、どんなことを大切にしていきたいと思っているのだろうか。「パワフルな中にも繊細さがあるところ。そして感情をむき出しにして歌う、訴えかけるようにして歌うからこそ、しっかりメッセージが届くんだなと。まさに歌うために生まれてきた人ですよね。これまではホイットニーの曲として聴いていましたが、今回は自分の役の立場や、この曲でどういったストーリーを伝えなければいけないのか。それらを意識しつつ、しっかり歌えたらいいなと思います」
まだまだ収束の見えないコロナ禍。
だからこそ、エンターテインメントの重要性を感じる場面は多い。「舞台って夢の世界だと思うんです。まるでアトラクションに乗ったような感覚で日常を忘れられますし、この舞台がそういう時間になればいいなと。そしてお客さまにポジティブなパワーを届けられるよう、私も精一杯頑張りたいなと思います」
取材・文:野上瑠美子
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