「いまだからこそ元気で明るくなれる作品を」明治座 舞台「サザエさん」開幕!
さらにタイコから「イクラが家出した」と連絡が入るが、イクラは磯野家におり……と、おなじみの磯野家に様々な問題が出てくるが、決して暗くならずに「サザエさん」ならではの明るさで、3幕構成の物語は進んでいく。
会見には、藤原、葛山、高橋、松平の4名が登壇。3年ぶりの新作での再演となることに対し、葛山は「初演が楽しかったので、お話を伺ったときはとても嬉しかった」とコメント。高橋、松平も同じように「初演では本当の家族のような、お父さんとは何十年も暮らしたような気持ちで演じさせていただきましたので、再演が決まったときは嬉しかったです(高橋)」、「初演も楽しい温かい作品だったので、こうして公演できるのは楽しみに思っていました(松平)」と話した。コロナ禍での上演となった今作だが、藤原は本作について「脚本をもらって読んでいたらすごくほっこりして、癒しがあって、とても元気で明るい気持ちになれた」と話す。「いまの世の中色々ある中で、幸せで明るい気持ち、元気になれる作品を上演できるのは意味があるなと思いました」と意気込んだ。公演は2月13日(日)まで、東京・明治座にて。チケットぴあでは各公演前日17時まで購入ができる当日引換券を発売中。