オールナイトニッポン55周年記念公演「あの夜を覚えてる」工藤遥インタビュー
と語る。
工藤が演じるのは、第2部より登場する新人ADの相原。「一度、通し稽古をやった時、プロデューサーの石井(玄)さんから『いるいる、そういうAD』と言っていただけて、ちょっと自信になりました(笑)。生意気なイマドキな若者な感じで、本人は自信満々で『私、革命児なんで』くらいの勢いで入ってきたけど、意外と仕事ができないという…(苦笑)。ラジオに限らず、どこの世界にもいるんじゃないかなと思います」と楽しそうに語る。
ラジオという媒体は「その人の本質を聞くことができると思う。話す側も、不特定多数に向けてというより、1対1で誰かに話しかけているような感覚を持っている人が多いし、聴く側もそうやって受け取ってくれるので、ついついいろんな思いをこぼしちゃうし、すごく居心地がいい場所なんです」とパーソナリティと聴き手が、互いを尊重し合い、ある種の“共犯関係”を築ける場所だとその魅力を語る。今回の配信舞台もラジオの楽しさがつまった作品になると自信をのぞかせる。
「ラジオの現場をのぞき見するような感覚で楽しんでもらえたらと思います!」