元AKB48横山由依が卒業後初の作品で芸者に挑戦!
チャキチャキとした感じを残しつつ、華やかで明るい感じでと言われたので意識して演じています」。芸者の所作も指導を受け、東京公演を経て着物を着ることにも慣れた。「最初にみんなで歌って踊るシーンがあり、キャッチーな曲で振付もポップで明るい感じなので、注目していただければ。AKBでやってきたことが活かせてよかったと思います」。
自らを「負けず嫌いで気が強い」と言い、AKB時代から「舞台に立つ時は絶対に気を抜かず、気合いを入れて集中するよう心がけています」。その姿勢は卒業した今も変わらない。「コメディは観るのも演じるのも好き」と言う彼女は、今回の作品を「今の時代にすごくフィットしている作品だと思う」と語る。「コロナ禍で私たちの生活もやりたいことが自由にできない状況で、戦争も身近にあります。
この作品は戦争が始まり、今まで作ってきた映画が自由に作れなくなる中で、それぞれの登場人物がどういう選択をしていくかが描かれていて、今の私たちにも置き換えられるかなと。1日1日の大切さなど、今観ていただきたい作品に仕上がっていると思います」。
できる限りの感染対策を続け、大阪公演で大千穐楽を迎える。「とても楽しみにしています。