シッキン15周年、メンバー4人とA子で贈る新たな挑戦
とNOPPO。シッキンの舞台には物語があり、音楽に合わせて踊るだけの通常のダンス公演とは一味違う。また今回の作品には、初めてメンバー以外のキャラクターが登場。それが主役の“A子”。映画監督を夢見ているが思い通りにいかず、日々モヤモヤした思いがA子の心の中に“ゴミ”(ルーミーズ)として溜まっていく。そんなある日、A子にチャンスが訪れるが…というストーリーだ。
躍る楽曲は全曲オリジナルを目指す中、先駆けてこの舞台のコンセプトソング『心踊らせて』をMVと同時に配信。これまでは明るくハッピーな曲が多かったが、今回はグッとくるメッセージ性の強いもの。
「大挑戦です」とkazukiは言う。「シッキンが本当に日々感じていることで、コメディではあるけれどテーマとしては深いマジメなものです」。4人はA子の仲間の人間やA子の心のゴミという抽象的な部分をダンスで表現し、演じる。「いろんな濃いキャラクターが入れ代わり立ち代わり、何人も出てきます」とNOPPO。「人生いろいろな選択がある中で、何を選択するか悩みながらどうやって自分らしく生きていくか。僕らのパフォーマンスが背中を押してあげられるきっかけになったらいいなと。