くらし情報『この時代にこそ感じたい「ひとり」でないことの証 「ひりひりとひとり」が2年の時を経て開幕』

この時代にこそ感じたい「ひとり」でないことの証 「ひりひりとひとり」が2年の時を経て開幕

この時代にこそ感じたい「ひとり」でないことの証 「ひりひりとひとり」が2年の時を経て開幕

6月10日(金)によみうり大手町ホールにて初日を迎えた舞台S-IST Stage「ひりひりとひとり」。2020年に緊急事態宣言下で公演中止となって以来、待ちわびていたファンにとって待望の開幕となった。
物語は、ひとりの俳優・工藤春男を中心に進む。所属する劇団で仲間と共に稽古をしているさ中、実家で父が孤独死をしたという知らせを受ける。暴力により家庭は崩壊、記憶から消し去った憎悪の対象の「死」という事実が、工藤春男を苦しめていく。そして、遺品を受け取る為に仲間と一緒に戻った故郷で…。

作・演出の石丸さち子は、初日を迎えられた心境を「大きな緊張感を覚えているが、ともに作った仲間を信じてその時を迎えようとしている。この作品は演劇という芸術が苦しんでいたときに、劇場に足を運び、配信を観て応援してくれた人たちへの御礼状のような物語」と語った。


鈴木勝吾演じる、あまりにもつらい過去を持つ工藤春男が見つける希望、森大輔の生演奏とともに届けるラストソング。こんな時代だからこそ、ひとりではないこと、何度でもやり直せることを伝えてくれる感動の舞台、S-IST Stage「ひりひりとひとり」は6月19日(日)

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