2019年の『どれミゼラブル!』、2021年の『コムサdeマンボ!』に続く、シリーズ第3弾『コムサdeMANZAI!』の上演が決定。そこで3作連続の参加で、放送作家のコムサ真二を演じる室龍太と、脚本・演出を手がける品川ヒロシに話を訊いた。
演じるコムサについて、「どんな役も自然体で臨むようにしているので、コムサに関しても、僕の年齢とともに、一緒に成長している感じです」と振り返る室。だがここにきて意外な事実も…。「チラシに“ラストチャンス”って書かれていたんです!僕、『Endless SHOCK』並みの超大作になっていくと思っていたんですが…」と寂しげに笑うも、「まぁまた帰って来られたらいいなと願いつつ、今回も自然体を目指して頑張ります!」と意気込む。
シリーズ初参加ながら、脚本と演出を担う品川。「演出をするなら、自分で書きたいと思いました。その方が説得力を持たせられる、責任を持って役者さんと対話出来ると思うので」と、自らの創作スタイルに触れ、さらに「これって要は巻き込まれ系なお話なんですよね。
コムサがいると周りがなにかを起こし、コムサはそれを解決しようと奮闘する。主役がツッコミという点ですごく書きやすかったですし、室くんにはいい感じで巻き込まれてもらえたらと思います」