LivingTech2018「テクノロジーによって暮らしが豊かになる世界」~2020年以降の私たちの暮らしはどうなる?~Vol.1
昨年11月、第2回目となる「LivingTech カンファレンス2018」が開催されました。
LivingTechが目指すのは、「テクノロジーによって、暮らしがより豊かになっていく世界」。
その実現に向けて、志を同じくする多種多様なキーマンが集い、交流することのできる場をつくることが、LivingTechの活動目的となっています。
ここではカンファレンスの様子と今後の私たちの住まいと暮らし、がテクノロジーでどう変わっていくのか見ていきます。
■ LivingTech2018年のテーマは「POST 2020」
2018年、LivingTechカンファレスが掲げるテーマは「POST2020」。
東京オリンピック・パラリンピックが2020年開催されます。
この年を通過点とし、オリンピックが終わった5年後の社会のあり方を考えていこうというもの。
今後加速が見込まれる、人口減少、少子高齢化、過剰供給など、私たちの暮らしに大きくかかわる社会課題をビジネスチャンスと捉え、どう解決していくか熱い議論がなされました。
■ 2020年以降の私たちの暮らしはどうなる?
昔は何でも自分の身体を使って、洗濯や掃除、食器洗い、乗り物に乗って近隣や遠方まで出かけほしいものを調達したりと、どんなシーンでも身体を使い、移動することで生活をしてきました。