猫の1歳は「人間の15歳」と同じ?実は誤解されやすい猫の年齢
猫の寿命はだいたい15歳から20歳くらいですから、人間なら76歳から96歳くらいといったところですね。
■猫は室外よりも室内で飼うほうが長生き
愛する猫ちゃんに少しでも元気で長生きしてほしい人には、室内で飼うことをおすすめします。
事実、室内で育った猫が20歳以上まで生きることもあるのに対し、外で育った猫はその半分くらいまでしか生きられないことが多いのだとか。外では、病気や事故のリスクが大幅に上がるようです。
■猫は歯を見れば大体の年齢が推測できる
もし飼っている猫ちゃんが何歳なのかわからない場合、獣医さんに聞くと大体の年齢を教えてくれます。
ネコ科の動物の年齢を推測するときに、まず、獣医さんが見るのは歯。
猫は生後3週間くらいで乳歯が生えてきて、3カ月から4カ月くらいで永久歯に生え変わりはじめます。歯が全部きれいに生えそろうのは1歳くらい、人間でいうと15歳のころです。
もし歯が少し黄色くなってきているようなら、その猫は2歳くらい。歯石ができはじめていたり、歯肉炎になっているようなら、3歳から4歳くらいでしょう。
歯の治療をまったくしていない猫は3歳から7歳くらいで歯周病になります。