くらし情報『2100年には112億人に!これから直面する人口増加の問題点』

2100年には112億人に!これから直面する人口増加の問題点

しかし地方で育ったからといって、都市で育った人々より劣るわけではありません。

2100年には、アフリカだけで10億人以上人口が急増するという推定が出ています。そんな発展途上のアフリカでもっとも整備すべきなのは公衆衛生の部分。

システムや資金の提供だけではなく、それを継続してコントロールする人材や機関が必要なのです。アフリカにできる都市は、このままではスラム街になってしまうでしょう。

同じくアジアも発展目ざましいものがありますが、都市部自体に人口流入の吸収力がありません。たとえばラゴス、ダッカ、ムンバイのような都市は、発展はしていますが物価は高く、生活は苦しく、エコに気を配るほどの余裕はないのです。



これからの私たちは、地球とともに生きることをこれまで以上に意識するべきです。
先進国や発展途上の都市部が今後どうなっていくかは、私たちの地球に対する態度で変化するでしょう。

気候変動が都市部に影響を及ぼすことは想像に難くありません。気候の変化で、その時々で快適な都市が変わることもあり得ます。

そして一極集中型の都市は特に、天災時に大打撃を受けます。なにかが起きたときに国や地球全体でどう対処すべきか、事前に答えを用意しておく必要があります。

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