子育てを最も楽しめるのはいつ?調査で子どもが何歳のときか判明
イギリスで、子育て世代の親たちに向けた興味深いアンケート調査が行われました。
「もっとも子育てを楽しめたのは、子どもが何歳のときか」というもの。子どもを持つママにとっては気になる調査です。はたして結果は?
今回はイギリスのニュースサイト『Mirror』を参考に、子どもと過ごす時間について考えてみます。
■子育てがもっとも「楽しい」のは5歳?
アンケートは、異なる年齢の子どもがいる合計2,000家族を対象に行われました。それぞれの年齢ごとに、子どもと過ごす時間が楽しいか(楽しかったか)どうかを数値化してもらい、比較したのです。
その結果、もっとも数値が高かった、つまり楽しい時間が過ごせたと親たちが回答したのは子どもが5歳のとき。反対にもっとも数値が低く、楽しい時間が過ごせたとはいえないのは、子どもが10~12歳のころでした。
10歳ごろから、子どもの自立心が強くなりはじめ、親よりも友だちと過ごしたがったり、親をわざと「嫌い」といったり、親と一緒に歩くのを嫌がったりするようになります。思春期特有のそうした行動が、調査結果にも影響しているのかもしれません。
■コミュニケーションが取れる年齢に
5歳までに、子どものコミュニケーションスキルはかなり発達します。