くらし情報『海底に200万もの金が!あまり知られていない海のトリビア9つ』

海底に200万もの金が!あまり知られていない海のトリビア9つ

プランクトンの死骸が百万年以上にわたり土砂のなかに埋もれ、そこからくる高圧と地熱により石油のもととなる油母(ケロジェン)に変わっていくのです。

■3:世界の海には200万近くの金が眠っている

海底での鉱石1トンに含まれる金の平均は13kg。これは陸地の2~3倍に相当します。しかし発見が難しく、海底から金を採取する技術の基盤も確率されていません。

■4:地球の酸素の半分以上は海でつくられている

海に住む無数のプランクトンや植物により、地上の植物よりも多くの酸素がつくられています。光合成に必要な太陽光が届くのは、海面から70~80m程度です。

■5:大洋中央海嶺は6,437.8kmもある

大西洋、インド洋、南大西洋のほぼ中央を走る大洋中央海嶺。海底山脈のなかでもっとも長く、その距離は6,437.8kmに及びます。


■6:実は90%の火山活動は海で起きている

海には、陸地よりもはるかに多くの火山が存在します。海底にある火山は水圧がかかるため爆発的な噴火は起きませんが、水深数10mにある火山は、マグマ水蒸気爆発を起こすことがあります。

■7:南極大陸の氷の量と大西洋の海水の量は同じ

地表の約98%は氷で覆われ、厚さは平均1.6kmに及ぶ南極大陸には、地球上の氷の90%が集中しています。

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