くらし情報『日本で約15%が選択している「在宅勤務」本場アメリカとの違い』

日本で約15%が選択している「在宅勤務」本場アメリカとの違い

いずれにせよ日本の場合、利用者はまだ15.3%であり、しかも正社員で雇われている人はさらに人数が少ないのです。

■アメリカの在宅勤務はハードワークな人達が選択

アメリカの在宅勤務は、2008年の調査の時点で42%にも登るとされています。そしてその多くが、マネジメント層やプロフェッショナル職。

彼らはハードワークですし、より成果を高めるために柔軟な働き方をあえて選択しているということ。そして会社も、その希望に応えているというかたちです。

そして在宅勤務利用者の6割が男性との調査もあり、さらなる成果を上げるため意図的に在宅勤務を選んでいる姿が浮かび上がってきます。

■日本とアメリカの在宅勤務はこんなところが違う

しかし、毎日在宅で働いているというわけではありません。日米ともに、週に1~2回は会社に顔を出しているというのです。


さすがに、完全な在宅だと会社との間に齟齬が生まれるので、仕事の効率を考える上でも、出社するのはいい方法です。アメリカにおいても、週に1~2回は出社するような契約の人が多い様子。

遠隔地だと難しいかもしれませんが、通勤圏内に住み、あえて在宅勤務という選択肢をとっている人が多いようです。

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