4割が後悔している入れ墨の「自尊心との意外な相関関係」が判明
入れ墨やタトゥーと聞くと、よい印象を持たない方も多いのではないでしょうか。HUMA Groupの調査では、入れ墨を入れている人のうち39.5%が後悔し、14.0%が今後後悔するかもしれないと答えているそうです。
一度入れてしまうときれいに消すことが難しいとわかっているはずの入れ墨、それでも入れたいと思ってしまうことには、自分を傷つけたいという気持ちが関係しているようです。
今回は『TECH TIMES』の記事を参考に、2,395人のアメリカ人大学生への調査結果をもとにした、女子大生の入れ墨と心の関係について紹介します。周りの人が入れ墨に興味を示し始めたら、心のケアを必要としているのかもしれませんよ。
■入れ墨と自尊心には相関関係がある
テキサス工科大学の最新の研究によると、特に複数(少なくとも4つ)の入れ墨を持つ女子大生は、そうでない人にくらべて高い自尊心を持っていることが判明しました。しかし、心のバランスがとれていない子が多いので、自尊心が高くても自虐的な傾向にあるようです。
研究では、さまざまな入れ墨をしている人々を調査しました。
種類や数などを、性別、宗教、性行為の違いなど個人的な事情も含めて関連性を深く見ていったのです。