ジャケ買いで失敗した本は今まで何冊?この平均が恐ろしい数字に
と回答した人に対して「100冊」と回答した人は、約7%。
「表紙買いがやめられない」という人もいて、「おそらく失敗するであろう」と思っていても、誘惑にかられてやめられないんですね。
しかし、100冊以上とは相当な数。そんな本はどんどん部屋の中で山積みになっていくのか、それとも早々とゴミ箱にポイされるのか、ちょっと気になるところでもあります。
少数意見の5冊、20~30冊の方は、「表紙で選んだ雑誌ははずれる」という教訓を少なからずとも活かせているのかも知れません。
それでも、「好きなイラストレーターが表紙を描いていたのでつい買った」という中身は重要ではない方向性の方も……。
本が売れない現代だからこそ、出版会社はいかにして人目につく表紙にして、買ってもらおうと奮起しているはずです。
しかし、買う側からしたら「失敗した」と思いたくはないので、中身を充実した本にしてほしいものです。
「アメコミは表紙詐欺が多い」なんて意見もありましたが、買う側もそんな意図にはまらないように充分に吟味して買うことが必要なんですね。「しまった!」なんて思うのはせいぜい一度きりにしたいものです。
(文/Jeana)